Kちゃんの最近のお気に入りの遊びはブロック。
Kちゃんは、飛行機、くま、ロボットなどを作った。
わたしも、挑戦して、「鬼」を作ってみた。
Kちゃんは、「パパ、ぜんぜん鬼に見えないよ。」と言った。
子供の想像力には、勝てない。
おもちゃといえば、
わたしには、懐かしい思い出がある。
小学生の頃、友達とブロックを作って遊んでいた。
大量のブロックができた。
ふと、窓越しを見ると、隣の家の窓が開いていた。
わたしは、なんと大量のおもちゃを隣の家に投げ込んだのであった。
当然、ばれないはずがない。
次の日に、玄関のチャイムが鳴った。
隣の奥さんが大量のおもちゃをかかえて、
「あの、これお宅のでは。」
母は顔を真っ赤にして謝った。
母はいつでも、わたしのかわりに謝ってくれる母だった。
そして、わたしを特別にしかることはないのだ。
「Yちゃん、だめよ。」と言うだけだ。
親戚から、「姉さんは甘いんだから!」と注意される。
だから、わたしもKちゃんのことをあまり叱れないのかも知れない。
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